興和グループで活躍する
社員インタビュー
頑張っていれば、壁にぶつかってもチームが支えてくれるという心強さ。
先が見えずに不安を抱えていても、飛び込んでいけば結果が出せる。
光学事業部 ビジョンレンズ営業部 ビジョン営業課
杉町祥子
陸上ホッケーで日本一を目指した部活動のチーム力と 興和グループの「TEAM・コンセプト」が重なり入社を決める。
興和グループに入社したきっかけは何だったのでしょうか。
杉町
学生時代、「興和」といえば薬のメーカーのイメージしかありませんでしたが、就職活動をする中で、興和グループが光学系製品をはじめ、その他多彩な事業に取り組んでいることを知りました。
興味をおぼえたものの、応募は「興和グループ」という採用枠に対してだったため、自分がどんな仕事をすることになるのだろうと不安でした。しかし「チーム」というコンセプトのもとフォロー体制が整っていることがわかり、それならばとこの会社を受けることにしたんです。何度か面接を受ける中で興和グループの方たちと触れ合ってみると、実際にみなさん親切で思いやりのある方々ばかりでした。
私は大学時代、女子の陸上ホッケー部にマネージャーとして所属していたのですが、チーム全体で日本一を目指し、どうしたら達成できるのかをいつも考えていました。そんなチーム力を活かす経験は、興和グループの考え方と共通していると思います。頑張っていると助けてくれるから、また頑張りたいと思える、そんな仕事に取り組む上での理想的なサイクルが生まれています。
現在のお仕事で実際にチーム力を感じることはありますか。
現場の声を設計・企画にフィードバック。
興和のビジョン製品は労働環境改善にも。
現在、取り組まれているお仕事についてお聞かせください。
杉町
特に注力しているのは、いわゆる“3K”と呼ばれるような環境の厳しい現場です。3Kとは「危険」「汚い」「きつい」ということですが、こうした現場に私たちのレンズとカメラを搭載した設備が入りシステム化・省力化していくことで、人手不足が解消されて生産コスト削減になるだけでなく、労働環境の改善にもつなげることができます。
汚水や粉塵の中で作業をしなくてもよくなることは、そこで働く人たちにとって大きなメリットになりますから。
そういったところに向けて、私はいま、粉塵や水滴がかかっても安定して機能する耐環境ユニットを提案しています。
この製品は油や振動にも強く、製造ラインの検査工程などをタフに支えています。
今後は他にも求められている悪環境への耐性についても、現場の声を吸い上げ、開発や企画にフィードバックしお客様の要望に応えていくのが私の役割だと思います。そのフィードバックが実際の製品となり、お客様に喜ばれたときは、この仕事の大きなやりがいを感じるのだろうと思っています。まだまだ一人ではできないことも多いのですが、自分が提案したことが形になっていくのは、とてもうれしいですね。テンションが上がります。